久しぶりの更新です。カヤックはやっていますよ。ただ最近は動画も写真もあまりとってないのでFaceBook以外のアップはしていませんでした。先日は増水長瀞でなかなかの迫力だったのですが、ヘルメットにつけたGoPROsessionが後ろ向きだった!ので何も撮れていませんでした、トホホです。
今年2020年の夏は皆様いかがお過ごしでしょうか?色々な事情で時間はあるが遠出できない休みでした。そこで、気になっていたスラローム艇の船底修復を夏休みの課題にしましました。
ついつい普段乗るクリーク艇のつもりで岩をよけない(近づいてゆく?)癖のためか船底がボロボロでした。凹んだところはパテを塗ってテープで保護という、その場しのぎの繰り返しでとても悲惨な状態になっていました。スラローマーが見たら卒倒するんでないか?
そこで、この休みを使って修復することにしました。まずは汚いテープを外し、パテしてある部分をサンダーで平らにします。そして凹んだ部分にはFRPパテを塗り直し、乾いたらまたサンダーをかけます。サンダーは荒い140番くらいから240、400、600と少しずつ細かくしてゆきます。これを繰り返して、できるだけなめらかな船底にしてゆきます。ここまでが半分以上の時間を費やしました。
次に塗装です。まずは新聞紙など使ってマスキング。
次に下塗りのプラサフを2度塗り。 乾いたらいよいよ本塗装の黒を吹きかけます。今回はつやが出るとのことだったのでウレタン系の塗料にしてみました。ところが、2度目に吹きかけたら、なんだかつやがなくなってきた。おかしいと思ってスプレー缶をよく見たら、2本目はつや消しの黒だった!参りました、、トホホです。3度目を普通の黒で塗り、さらにその後クリアーを2度塗りしましたが、最後まで輝きは戻らず。表面がざらついた感じがの残ってしまいました。
仕方なく最後に目の細かい耐水ペーパーで磨いてみたところ、かなりツルツル感が戻ってきました。しかし当然ながら塗装が薄くなり、下地のパテ部分が一部透けてしまった。またまたトホホです。しかし残念ながらここで時間も塗料もなくなり、ここで完成としました。花丸はもらえそうにないけど、努力賞くらいは取れるかな?でもこのやり方は適当な知識と手持ち道具でやっつけただけです。きっともっと正しいやり方があると思うので、よい子の皆さんはまねしないでね!