Class5,今年国内最後のツアーです。我が家から集合場所の道の駅おのこまでは北関東道経由で約2時間半、御岳に行くのと大差ないですね。この日のメンバーは私とへたっぴかカヤッカーさんの2人。ガイドはいつものYararenger師匠と、クルーソーラフティングのスタッフふくちゃんと言う布陣です。朝9時の気温は2℃とかなり寒かったですが、風も穏やかで天気は快晴!よほど普段の行いが良いのかな~。
あちこちに雪の残る中着替えてスタートへ。水はかなり多めのようです。
スタートで気合いの入るへたっぴカヤッカーさん |
ブーフのお手本を決めるYararenger師匠 |
へたっぴカヤッカーさんは安全ルートで難なく通過 |
さて次は赤壁の滝、レッドクリフのはずですが先行したカヤッカーブログによると滝が無くなっているとのこと。一体どうなっているのかと近づいてみると・・・。確かに滝がない、というか落差が減って大きな瀬になっていたのでした。これは、下流側で土砂崩れがあり、滝下がプールとなって水位が上がったために落差が減っていたのでした。レッドクリフそのものに地形の変化はありません。従って攻め方は以前と同じ。左岸の壁に当て込むようにして流れに乗り、右に出てくるルートです。
まずはYararenger師匠がお手本。狙い通り、大きな波でも翻弄されず何事もなかった様に通過。
次いで私。もちろん同じルートを狙いますが思ったよりスピードがつかず、流されてしまい左岸に到達する前に瀬に入ってしまうことに。仕方なくど真ん中のホールめがけて突っ込みます。あれ、越えるかなと思った瞬間後ろからねじられて沈。ロール1回で上がらず、すぐ右岸に押しつけられ、そこでブレードが川底について起き上がれました。つづくへたっぴカヤッカーさんも私とほぼ同じ失敗。その後のふくちゃんも同じルートになってしまいましたが、沈せずクリア。これでカヤック初めて半年と言うからすごいね。
レッドクリフのYararenger師匠、一見どこにいるか解らないくらいの瀬です |
目指したコースより2mも左から突っ込まざるを得なかった私。もちろん直後にその代償を支払う事になりました |
その後は以前にはなかった、崖崩れで出来た瀬。ここは倒木も入っており危険なので我々はポーテージ。しかしよく見るとわずかに一筋のルートあり、Yararenger師匠は真剣勝負しました。そして見事にクリア、さすがですね。でもよい子はまねしちゃだめですよ。
次に現れるのはダブルキャナル。この日は右側を通過。へたっぴカヤッカーさんは後ろ向きになるも根性で沈せずクリア。さすがぁ~!私は右岸にすこし押しつけられながらも一応クリア。画像見るとリーンが反対でしたね。なかなか思い通りには行きませんわ。
ダブルキャナルを後ろ向きでくだるへたっぴカヤッカーさん。これで沈しないのはさすがです。 |
そしてナイアガラ。ルートさえ間違わなければ迫力の割に簡単で楽しいです。降りたあとの景色がすばらしい。いつものルート以外に、もう少し上流側から落ちている所でも行けそうとのこと。来年はそちらで挑戦ですね。
ナイアガラを終えて |
その後も面白い瀬がいくつかあり、最後は奇岩の岩山を見ながらゴール。いや、楽しかったです。すばらしクリスマスプレゼントでした。八ッ場ダムが出来てもこの区間は下れるらしいので、また来たいですね。
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