ただし、スラローム艇。8月は主に静水練習で白丸湖通いでした。舟はフェリーグライドさんにお借りしている、旧竹下百合子艇。とにかく軽く、スターンを沈めやすいです。
これまでダウンリバーばかりでしたので、エディーに入ったら一休みして次を見るという癖が抜けません。ところがスラロームではエディーからいかに早くスピードを落とさずに出るかがキモの様です。ですからエディーに対する考えが全く違います。こんな練習していたらダウンリバー出来なくなるのでは?という心配してしまうほどです。
最近の愛艇、オリンピアン竹下百合子選手が使っていた舟です。 |
最近のホームグラウンド、白丸湖 |
ただし、良いこともいくつかありました。一つはパドリング、もう一つは船体のフラットを保つことです。クリークボートだと重くスピードが限られており、どうしても手数で進もうとしてしまいます。しかしスラローム艇はとにかく軽いので、一漕ぎの違いがもろにスピードに反映されます。フォワードストロークではより遠く深くにブレードを刺すことで、前よりもスピードが出るようになった気がします。またスウィープもより強力になった(つもりです)。
そして船体をフラットを保つこと。ダウンリバーではリーンする時は意識していましたが、それ以外フラットを意識することはあまりありませんでした。スラローム艇ではわずかな逆リーンでターンしてその後フラットを保ちスターンを沈めながら回転するのが早いようです。このときいかにフラットを保つかが難しい。普段意識していなかったなぁと思いながら練習し、反時計回りはスターンカットしながらのターンはそこそこ出来る様になりました。しかし時計回りでは途中でスターンが浮いてきてしまいます。逆リーンをかげすぎてしまうようです。
そんなこんなの地味な練習を繰り返し、今年中にはレースデビューしてみたいな。なんと選手登録もしてしまったし、スラローム艇も注文してしまいました。このさきどこまでたどり着けるでしょうか?
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