ツアー二日目は板取川に行きました。
板取川は上流部にある板取温泉からスタートし、いわゆるあじさいコースまで合計20Kmほど漕げるそうです。この日は温泉の下流側から15Kmくらいのロングコースとなりました。前半はゆったり流れる癒し系コース。川は周囲が開けていて視界が利きます。こんなところにいると気持ちもオープンになりますね。川岸には八重桜が咲いていたり、ギャラリーが手を振ってくれたりと景色を楽しみながら進みました。前日の神崎川と同様、水はかなりの透明度。上流に温泉があるとは思えないほど澄んでいます。岐阜の川はどこも水がきれいですね。
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板取の民家にあったポスター。カヤックとはもちろん関係ありませんが、なにかが心に響くものがありました。政治的・宗教的意図はありません。 |
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スタート付近の川相はこんな感じです |
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前半も所々に快適な瀬があり飽きません |
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この透明度、それだけで嬉しくなってしまいます |
中間点を過ぎると次第に川相は変わり、流れは激しくなってきます。大きな岩も増え、勾配も強くなってきます。この日はかなり水位が低かったようですが、それでも失敗すると痛い目に遭いそうな場所が何カ所かありました。まずは堰堤下の瀬。ここは難しくはないですが、結構落差もあり流れも速く楽しめます。そしてその後の二つの核心部。これはかなり手強いです。
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堰堤下の瀬、スピード感あり楽しいです |
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核心部その1,瀬が長く緊張します |
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核心部その2,ど迫力です。水位が高いときは躊躇すると思います |
いや、たのしかった~!一つの川で二度おいしい、二つの川相が楽しめました。どっぷりカヤックに浸れた一日でした。終了後は名物の鮎どんぶりをいただき笑びへと戻りました。
支流なのに20kmも下れる、というのはすごいですね。いつか一気下りをして見たいです。
返信削除さきむらさん、コメントありがとうございます。前半の流れはゆったり系なので、一気をやるなら水量豊富な時期が狙い目かと思います。でもそうすると最後がきついですが。
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