2015年4月14日火曜日

湯ノ岐川でトホホの連発

4月5日はClass5「奥会津今度こそ雪解けツアー」で湯ノ岐川に行ってきました。
湯ノ岐川は伊奈川の支流で、湯ノ花温泉の前を流れ舘岩川に注ぎ、やがて伊奈川となります。西根川の一つ東側の谷を流れているのです。この川には2011年5月5日、府中人さん、へたっぴカヤッカーさんと私の3人でファーストディセントした(事になっている)思い出があります。今日はYararenger師匠もついていてくれるので、楽勝だと思ってスタートしたのですが・・・。
 しかしこの日は前回とは全く別川になっていました。とにかく水量が多い。「増水したクリーク」という最強の状態です。それに周囲は雪がいっぱいで、残雪というレベルを超えています。という事で、エントリからゴールまでまったく息を抜けませんでした。


川に近づくまでがすでにアドベンチャー

スタート付近のどうこさん。へたっぴカヤッカーさんと私はここで沈でした。
岩盤で出来た川、スライドやドロップがやまほど待ち受けています


コースは前回よりやや上流でスタート。雪が多いので川にたどり着くまでが一苦労です。ようやくこぎ出してすぐ沈。その後撮影しようとデジカメをPFDから取り出したところ、なんとつないでいたコードが切れて川に水没!当然そのまま行方不明です。トホホ・・・。オリンパスTG-3、湯ノ岐川~伊奈川方面で見つけたら連絡してくださいね。
前回は癒し系の印象だったこの川、とにかく激しく、どの瀬もいっぱいいっぱいでようやく通過という感じです。そしてしらかば公園横にある問題の堰堤。前回はまったくなんと言うことなく通過し、今回も他の人は難なく通過できたのですが、私は大失敗。Yararenger師匠から「まっすぐ通過するように」と言われていたので、そのつもりでこぎ出したのですが最後の波で横向きにされ、そのままホール突入。当然沈脱。自分はすぐ出られましたが、船はしばらく捕まっていて回収が大変でした。皆様ご迷惑をかけ申し訳ありませんでした、トホホ・・。





この後、横を向いてしまい、トホホです・・・。
小さな瀬も大迫力
こちらの堰堤は全員無事通過

その後はなんとかしのぎながらいよいよ温泉街区間に突入。もうこのあたりは止まれず、一気に大滝・小滝に突入です。前回は右ルートしか通れなかったので、今回は左ルートに挑戦。しかし思った以上に激しく、途中からは波が高くて前が見えません。どっちに行ったらよいかと迷っている間に沈!なんとかロールで起き上がるも、ヘルメットカメラが脱落して途中から画像がうまくとれていませんでした、トホホ。

大滝右ルートを行くどうこさん

大滝左ルートで波に飲み込まれる直前の私

その後も激しい瀬を乗り越え、なんとかゴールにたどり着けました。同じ川でも水量次第でこんなに印象が違うのですね、いやマイッタ!浅はかな経験で物事を推し量ってはいけませんな。


動画はこちらでご覧ください

2 件のコメント:

  1. 堰堤下で横向きとは恐ろしい目にあいましたね。カメラ見つかると良いですね。私も桧枝岐で落としたカメラが仙人さんに後日拾ってもらえたことありましたね。その節はありがとうございました。

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  2. もとやん、コメントありがとうございます。堰堤で横になるなんて、まったくど素人も良いとこですね。自分でも情けないです。皆さんも気をつけてくださいね~。

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